引越しをする時、通常はダンボールに必要な荷物を詰めて新居に運びます。
ダンボールは通販でものを購入したときなどに入手できますが、引越しの際は荷物の量に合わせてたくさんの量が必要です。
では、引越しのために多くのダンボールを入手するためには、どのような方法を使えばいいのでしょうか?
今回は引越し用ダンボールの入手方法と、さらに使い終わったダンボールの処分法についてご紹介します。

■引越しに必要なダンボールの数は?
まずダンボールを入手する前に、引越しにはどのくらいのダンボールが必要なのかを把握しておきましょう。
いざ使うときにダンボールが足りなかったり、反対に余らせてしまったりする可能性があります。
引越しに必要なダンボールは間取りによって目安があるので、間取り別で必要数の目安を見ていきましょう。
・ワンルームや1K、1DK
部屋数が少ない家の場合は、およそ10個のダンボールがあれば荷物を入れることができます。
1部屋であれば部屋ごとに荷物を分ける必要がないため、そこまで多くのダンボールは必要ないでしょう。
・2DK以上
2DK以上になると15~20個必要になります。
部屋ごとに分けて梱包する必要があるためワンルームよりも多くのダンボールが必要です。
・3K以上
3K以上では約30個のダンボールを用意する場合もあります。
部屋が多くなると荷物も増えるので、ジャンルごとに分けてダンボールに入れて整理すると良いでしょう。
あくまでも目安なので、荷物の量に応じて数の調整や詰め方を工夫してみましょう。
1つのダンボールに詰め込みすぎると重くなり、運び出す時に大変なので持ち運びやすい重さまで詰めることもポイントです。
■ダンボールをGETする方法とは?
ここからは、引越しに必要な多くのダンボールを簡単に入手するための方法について解説していきます。
・スーパーでダンボールをGET
無料でダンボールを用意したい場合は、スーパーに置いてある自由に使えるものを入手する方法があります。
大きめのダンボールが置かれていることもあるので、引越しに最適です。
汚れの目立つものや破損が見られるものは避け、清潔で頑丈なものを選んでください。
・引越し業者に準備してもらう
ダンボールを引越し業者から購入する方法もあり、業者によっては一定数を無料で提供している場合があります。
引越し業者のダンボールは引越し専用で頑丈なので、安心して使えるでしょう。
プランによってサービスが変わるため、見積もりの際にダンボールについての相談もしておくと安心です。
・インターネットで購入
インターネットを使って購入する場合、サイズや種類が豊富なので自分の使いやすいものを選べるというメリットがあります。
ただし、実物を見て選べるわけではないのでサイズや素材をよく確認してから購入するようにしましょう。

■使い終わったダンボールの処分はどうする?
引越しで使ったダンボールを、どのように処分したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
最後に使い終わったダンボールの処分方法について見ていきましょう。
・不用品回収業者に依頼する
自治体のごみ回収でもダンボールゴミの回収を行っていますが、大量のダンボールを捨てるのは手間がかかります。
一度にたくさん処分する時は、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらうのが簡単な方法でしょう。
・引越し業者から回収してもらう
引越し業者の中には、使い終わったダンボールを無料で引き取ってくれる所もあります。
連絡すると取りに来てくれるので、手間をかけずに大量のダンボールを処分できて便利です。
引越しに使うダンボールは、部屋数によって約10~30個を目安に用意する必要があります。
今回ご紹介したダンボールの入手・処分方法を参考に、自分の引越しスタイルに合った方法を選択してみてはいかがでしょうか?