ミミヨリ情報

引越すときにガス・電機・水道はどうすればいい?停止と開始手続き手順まとめ

引越しをするとき、荷造りや引越し業者の手配などやることがたくさんあります。
そして、引越しの際に必ずやっておかなければならないのは、ガスや電気、水道といったライフラインの停止と開始の手続きです。
引越しの作業自体は引越革命などの専門業者に依頼することで進められますが、ライフラインの停止や開始の手続きは自分自身で手続きを進めていかなければいけません。
今回は、ガスや電気、水道などのライフラインの停止や開始の手続きの手順についてまとめました。
引越しをする際の参考にしてみてください。

■ガスの停止や開始の手続き

ガスの停止手続きは、引越しの1週間前に申し込みます。
直前になってしまうと手続きができない可能性もあるので、できるだけ余裕を持って申し込む必要があるのです。

申し込みをする際には、現住所、契約者の氏名、引越しの予定日時、お客様番号、引越し先の住所などの情報が必要になるため、スムーズに手続きができるように準備しておきましょう。

引越しの当日は、ガス会社の係員がメーターの確認やガス料金の精算などを行います。
ガスメーターが屋外にある場合は立ち会い不要ですが、室内にある場合やオートロック式の建物の場合は立ち会わなければいけないのでスケジュールを調整するようにしてください。

新居でガスを開始する際にも、引越しの1週間前には申し込みをしなければいけません。

しかし、引越し業者の繁忙期である3月や4月はガス会社の予定も埋まっている可能性があるため、引越しが決まったら早めに連絡をするようにしましょう。

ガスを開始する際には、現住所、新住所、契約者の氏名、引越しの予定日時、使っているガスの種類などの情報を伝える必要があります。

開栓の時は、ガスの種類と器具が間違っていないか、ガス漏れは無いか、警報装置はきちんと作動しているかなどをガス会社の係員がチェックします。
問題がなく安全性が確認されたら、ガスが使えるようになります。

使用するガス機器と接続できるかの確認も必要になるため、ガス機器の設置を優先的に行うようにしましょう。
また、開栓時には立ち会いが必須なので、スケジュールを確保しておいてください。

■電気の停止や開始の手続き

電気を停止するための連絡は、引越しの1週間前が目安となっています。
利用している電力会社に電話もしくはインターネットで停止の申し込みが可能です。

停止手続きをする際には、名前、現住所、引越しの日時、お客様番号、契約種別などの情報を伝える必要があるので、領収書や検針票などをすぐに確認できるようにしておきましょう。

電気の停止を申し込むと、引越し当日に電力会社から係員が来て、メーターのチェックや電気料金の精算を行います。
もしも、メーターのチェックに立ち会うことができない場合は、新居に届く請求書で支払うか口座から自動で引き落としされます。
電気料金を口座振替で支払っている人は、現金での清算ではなく、口座振替による支払いを選択することもできます。

電気の停止には係員の立ち会いが必要でしたが、使用を開始する時は立会い不要です。
新居に到着したら、アンペアブレーカー、漏電遮断器、配線用遮断器の順番でスイッチを「入」にすると電気を使えるようになります。
電気を使えることが確認できたら、新居に備え付けられている電気使用申込書に必要な内容を記入して投函します。

インターネットでの使用開始手続きをすることも可能です。

契約アンペアは、アンペアブレーカーの容量を変えてもらうことで増やせます。
東京電力の場合は無料なので、ブレーカーが落ちてしまう心配がある人は交換を依頼すると良いでしょう。
ただし、賃貸物件の場合は大家さんに変更しても良いか確認する必要があります。

また、契約アンペアが大きくなると電気の基本料金も高くなるため、必要なアンペアを契約すればで固定料金を節約することにつながります。

■水道の停止や開始の手続き

水道を停止する場合も引越しの1週間くらい前に申し込みをする必要があります。
住んでいる市区役所もしくは町村役場の水道課や水道局に電話するか、インターネットで申し込んでください。
現住所、契約者の氏名、引越しの予定日時、お客様番号などが必要になるので用意しておきましょう。
引越し当日に、水道局の係員がメーターをチェックし、水道料金を精算します。
水道料金の支払いを口座振替にしている場合は、現金ではなく口座振替での支払いも可能です。
ただし、水道に関する手続きは自治体によって違う場合があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
水道を使い始める時は、係員の立ち会いは必要ありません。
新居のメーターボックスの中になる水止め栓を開栓することで使えるようになります。
水がしっかりと出ることが確認できたら、備え付けの水道使用開始申込書に必要事項を記入して投函しましょう。
インターネットでも開始手続きができるため、パソコンなどをすぐ使えるようになっている場合はインターネットでの手続きが便利です。
賃貸物件に引越しをした場合は、水道料金を管理会社に支払うというケースもあります。
水道局に支払うのであればメーターを検針することで毎月の水道料金が決まりますが、水道料金を管理会社に支払うケースだと毎月の水道料金が定額になります。
そのため、入居する物件がどのような支払い方法になっているかのチェックも忘れないようにしましょう。


引越革命などの引越し業者は、引越しのサポートはしてくれますが、ガスや電気、水道などのライフラインの停止や開始の手続きは自分でしなければいけません。

もちろん引越革命のスタッフに分からないことを聞けば説明してもらえますが、最終的には自分でしなければいけないので、どのような手続きが必要なのか把握しておくことは大切です。

ガス、電気、水道の停止や開始の手続きは、新居での生活をスムーズにスタートするためにも重要なので、忘れないように気をつけましょう。

引越しの1週間前を目安に手続きを行っていれば安心して引越し作業を進められるので、引越しが決まったらライフラインの停止や開始の手続きを行うタイミングも失わないように気を付けてください。

関連記事

  1. 荷造り・梱包の上級テクニック10選!プロ直伝の技まとめました

  2. あまり知られていない引っ越し準備の豆知識10選

  3. 単身引越の費用相場を徹底調査!都内の転居にいくらかかる?

  4. ネットで簡単!引越しで忘れがちな「転送手続き」のやり方

  5. 引越しで使うダンボール、どうやって集める?処分は?お手軽な方法教えます…

  6. グッド引越センターって安いの?口コミの評判はいい?気になる情報をまとめ…

PAGE TOP