引越しの準備ではやることが多いので、忘れずに確認したい注意点がたくさんあります。
今回は、新築戸建てに引越しする前に知っておきたい30の注意点を、事前、当日、引越し後に分けてご紹介します。
参考に確認リストを作成し、活用してみてください。
■引越し業者は早めに選定を
まず、新築戸建ての引き渡し日、入居日が決まったら早めに引越し準備をスタートすることが肝心です。
自分に合う引っ越しサービス業者を探すためにも、業者を比較しながら引越しプランを立てましょう。
忙しい中で多くの引越し業者を比較しながら業者選定することに不安を感じる場合は、一括見積もりサービスなどを活用すると便利です。
引越し見積もりがWebや電話で完結する引越革命のような、簡単に引越し料金が分かる新感覚の引越し業者もあります。
引越し業者の選定を進めながら、抜けが無いようにポイントを確認して引越し準備を行っていきましょう。

■引越し前と引越し当日の確認ポイント20
まずは、引越し前と引越し当日の確認ポイントをそれぞれ10個ご紹介していきます。
【引越し前の確認ポイント10】
・処分する家財道具がないか
新しい家に持っていく家財道具を減らすと、新居を広々使えたり新しい家に合う新しい家具を用意できたりするので、引越し前には処分すべき家財道具がないかを確認しましょう。
不要な家財道具を処分すれば荷物も減り、引越し費用も抑えられます。
・退去に伴う解約手続き
賃貸住宅に住んでいる場合は解約手順を確認しておきます。
解約の意思を管理会社や大家さんに伝えて、退去時の立会などの日取りを決めましょう
・郵便物の転送手続き
転居先の住所が決まり次第、郵便物の転送手続きをします。
転居後1年間は古い住所宛ての郵便物を新居に転送してもらえるので引越しの際には必ず手続きをしましょう。
・住所変更の手続き
郵便物の転送手続きだけでは、様々な場所で登録している住所の変更はできません。
学校や生命保険、携帯電話、各種の会員登録など住所と電話番号を登録している先は数多くあるはずです。
不要なトラブルを避けるためにも、住所、電話番号などの登録変更を行いましょう。
・引越し業者の選定
多くの引越し業者の中から、自分に合った引越し業者を選定します。
業者によってサービスの内容が違い、引越革命のように引越し料金をカード決済できたり、特殊車両を使ったりしている業者もあるので、比較しながら検討すると良いでしょう。
・ごみ処理の計画
引越しで出る大量のゴミは新居にまで運ばずに、現在住んでいる自治体で処理するように計画します。
自治体のゴミ回収スケジュールをチェックして、危険ゴミや大型ゴミの回収日に合わせて捨てるように計画を立ててください。
・引越しグッズの準備
ハサミやカッター、ガムテープやプチプチ、雑巾、軍手、油性マジック、工具などの引越しグッズを揃えます。
段ボールは形と大きさが揃っていると作業が楽です。
荷物の容量に合わせ段ボールを無料で提供する引越し業者が多い中、引越し革命のデザイナーズ段ボールのように、オシャレな段ボールを使っている業者もあります。
引越しの荷物のいくつかは、入居後も段ボールに入れたままクローゼットなどに保管する人も多いので、引越革命のように可愛くて強固な段ボールを無料でもらえるのは嬉しいサービスと言えるでしょう。
・新居に必要なものを用意
カーテンやブラインド、カーペットなどは見落としがちです。
カーテンが無ければ外から家の中が丸見えになり、家具の下に敷くカーペットを忘れれば大きな家具を配置できないので、忘れずに用意しましょう。
・引越し前の挨拶
引越しが決まったら近所の人や大家さんに挨拶し、お世話になったお礼を述べた上で、引越し当日にトラックの駐車などで迷惑をかける可能性があることを予め断っておくと安心です。
・引越し日を選ぶ
人生の節目となる新築戸建てへの引越しでは、吉日を選びたい人も多いでしょう。
六曜では、仏滅と赤口は引越しに向かない凶日と考えられていて、引越し料金が割安になる傾向があります。
大安、午前中の引越しなら先勝、午後からなら先負、正午以外なら友引なら吉と言われているので参考にしてください。
【引越し当日の確認ポイント10】
引越し当日にトラブルや面倒が起きないように、家族全員でポイントを抑えておくと安心です。
・まずは掃除と換気
新築戸建てでもホコリなどはあるので簡単に掃除をします。
また、締め切った建物に塗料などの臭いがこもっている場合もあるので、換気も行うと良いでしょう。
・貴重品は手元に
引越し当日、印鑑や通帳、現金や貴金属、権利書や有価証券などの重要理書類は自分自身で運びます。
その他には、次の項目をチェックしていきましょう。
・家の養生
・段ボールは部屋の中央に積む
・食事の支度
・電化製品の動作確認
・大型家具の設置場所をチェック
・工事や契約などのスケジュール管理
・暑さ寒さへの対策
・害虫駆除とワックスがけ
上記の注意点をチェックしておくと、引越し当日に慌てずに済みます。
■引越し後の確認ポイント10
引越し作業が終わり、新築戸建てに入居しても引越しは終わりではありません。
引越しした後に必要な手続きや作業も確認して、スムーズに新生活を始める準備をしましょう。
・転入手続き
転入届は14日以内に出すことになっているので、住民票や印鑑登録の移動と一緒に済ませましょう。
・バイクや犬の登録変更
バイクや犬の登録住所も忘れずに変更します。
・病院の場所をチェック
病院の場所や診療時間を調べて早めに確認しておきましょう。
・ホームセンターの場所をチェック
工具やテープなどを調達するなど、作業に足りないものを調達できる店をチェックしておくと安心です。
・段ボールの処分
引越し業者によっては、使用済みの段ボールを回収するサービスを提供している場合もあるものの、ゴミに出す場合にはどのように処分するかを考えておきましょう。
この他に確認したいのは次のポイントです。
・ゴミの回収日をチェック
・部屋ごとに荷物を解く
・冷蔵庫は冷えるまで待つ
・照明が足りているか確認
・内祝いの手配
これらのポイントを抑えて、引越し当日を迎えてください。
新築戸建てへの引越しの場合は、前もって段取りを組んでしっかりと準備をしておくと安心です。
新生活を気持ち良くスタートできるように、引越しで確認すべき30の注意点リストを活用してみてください。